5月19日~22日の日程で県議会会派視察に行きました。
4日目(5月22日)
視察⑥北海道庁(北海道議会)
◎テーマ「新電力に伴う土地利用の規制について」
北海道庁において『北海道GX推進税制について、再エネと地域との共生について』詳しく伺いました。
北海道においてのGXの取り組みは日本の中でも先進的であり、これから各地域で起きる課題についても
北海道を参考にすることが多いと言われているほどです。
北海道では海外半導体メーカーであるラピダスの誘致に伴い不足電力が心配されています。これを道内でどう賄うのか?またその不足を新電力でどれだけ賄えるのか?など課題も多い。
その他、全国的な課題でもある太陽光や風力発電では追いつかないこともあり、止まっている原発との兼ね合いは
どうするのか等々、議論を避けていては何も変わらないどころか益々悪化するところまで来ています。
また、脱酸素の取り組みに伴い、温室効果ガスを出さない商品の開発が求められ最近では、大企業サプライ
チェーンの中小企業にも求められています。
太陽光発電や風力発電を増やすには、どの様に地元と調整していくのか?
しっかりとしたルール作りと、冷静な議論の場が必要であると、改めて感じました。
北海道議会議場にて