５月１９日～２２日の日程で県議会会派視察に行きました。

３日目(５月２１日)

視察④留萌市役所

◎テーマ「JR留萌線の廃止について」

◎留萌市とは

＊北海道北西部に位置する市・人口約１７０００人

＊ピーク時には人口４万人・かっては炭鉱やニシン漁で栄えた町

◎視察を終えて…炭鉱の閉鎖により、鉄道需要が激減、赤字路線となり、

留萌駅は２０２３年に廃駅となりました。

車社会の地方では全国似た様な状況ですが、公共交通が必要な主な理由として、高齢者の通院や買い物

学生の通学となっています。

現在、留萌市では無くなった公共交通の代替えとしてバスやデマンドタクシーなどを提供しています。

しかし、公共交通で賄うのには、当然限界があります。

そこで、廃線となった旧留萌駅周辺の再開発にも取り組んでおり、アウトドアなどを中心とした

新たな観光需要創出に向けたポジティブな取組みも見えていました。

徳島県においても将来の人口減少を見据えた公共交通の在り方に加え、まちづくりまでを含めた

更なる議論を進める必要があると強く感じました。

様々なネガティブな課題をポジティブに捉えながら人口減少対策に取り組んでいきたいと思います。

留萌市役所で、勉強会を開いた後、廃線になった留萌駅を視察した時の写真です↓↓