6月25日に行われた徳島県議会一般質問 答弁の要旨は次の通りです。

問:井川龍二議員

ものづくり産業を支える熟練技能者の高齢化が進んでいる。

デジタル化の流れも踏まえ、県立テクノスクールで

人材の育成にどう取り組んでいくのか?

答:後藤田博副知事

テクノスクールで、熟練の必要な塗料の調合にビッグデータを使う訓練

プログラムを新たに始める。仮想現実(VR)機器を導入し、熟練技能者の

視線や手の動きが体感できる訓練も行う。

問:井川龍二議員

いつ発生するか分からないゲリラ雷雨に備える必要がある。

中小河川では洪水浸水想定が作成されていないが、今後どのように

取り組んでいくのか?

答:瀬尾守政策監

田宮川をはじめ、県管理の中小河川全てで本年度から洪水浸水想定図の

策定に着手する。洪水ハザードマップ作成も支援し、県民が逃げ遅れる

ことのないよう分かりやすい情報発信に努める。