7月14日 徳島県議会 総務委員会視察〔県西部〕
①農家民宿「ゆずの里いづみ」美馬市穴吹町
②農家レストラン「風和里」美馬市穴吹町
③西部総合県民局美馬庁舎 美馬市脇町
以上3箇所を視察しました。
①農家民宿「ゆずの里いづみ」
標高300mに位置し目の前には高越山がそびえ立つところに
体験型教育旅行・民泊として利用出来る施設です。
夏には穴吹川で川遊び、秋にはすだち・ゆずの収穫体験
収穫したゆずでゆずみそ作りなど一年を通じていろんな体験が出来ます。
②農家レストラン「風和里」
山あいの小さな集落にある農家レストランです。
美馬市を含む「にし阿波」は、傾斜地で暮らす独特の
生活様式が2018年3月に世界農業遺産に認定されました。
自然と暮らしが一体となった風景を眺めながら
旬の野菜を味わうことが出来る農家レストランです。
また、地域の高齢の方々にとりましては、送迎付きの集会所であったり
お食事の配達もされるなど、地域のみなさんの食を支える役割も担っています。
③西部総合県民局美馬庁舎において、意見交換会を行いました
「体験型教育旅行受入れを通じた地域活性化の取組について」を議題に
活発な意見交換が行われました。
「一般社団法人そらの郷」のみなさまが、日頃どのような活動をされていらっしゃるのか
詳しくお話をうかがいました。
コロナ禍でほとんどの地域が受け入れを断った中、令和元年度は5校の受入
令和4年度は2,000泊弱、
令和5年度は、倍に増え、7,000泊〔民泊受け入れ家庭89軒)
の受け入れを予定しているそうです。
「一般社団法人そらの郷」…令和元年度オーライ!ニッポン大賞グランプリ
内閣総理大臣賞を受賞されました。
エコでエシカルな消費、持続可能なライフスタイルを目指す発想は、
IT・グローバル社会の中で、若者の移住者増加も期待され
畑を歩く体験プログラムなど、共感型交流が農山村の価値と
産業構造を変えるという発想が革新的と高く評価され受賞されました。